凛として走る

承諾先取り法を使うと、習慣を変えられるかもしれない?

 承諾先取り法・・・先に決定することで、その決めたことをする!といったことかな。

 

 人は一貫性の行動を取りたがる。忙しい世の中では、決まった行動を取りたくなるし、他の人と違う行動は反感を買う恐れもあるといった具合だ。(かなりはしょったw)

 つまり、人間は一貫性の行動をするものであるから習慣を変えることは難しいと行ってもいいだろう。

 

 しかし、承諾先取り法をすることでこの習慣に具体的なやる理由と土台が生まれ、決めたことを行うかもしれないということだ。

 

 うまく説明できないので文献の例を参考にする。

→ガスの節約を1ヶ月間依頼するとする。ただ頼むだけでは効果がうすい。

→1ヶ月ガスの節約をすると新聞に「名前が載る」と伝えると、効果が更に得られたというのだ。

→しかし名前は都合により乗らないとなった・・・が、その期間を過ぎても節約するという人が多かったようだ。

○何故か?

 まず名前が載るということで、褒められる、褒められるようなことをしていると実感できる。(名前だけが載るのであれば罪悪感につながる)

 そして、実践している間に、努力していることに満足、節約の実感、自分は無駄遣いをしない人間なんだと認識したのである。

 この後に載せた認識が加わることによって、最初の新聞に名前が乗るという動機がなくなっても節約期間が終わっても続けられたようだ。

(うまく説明できているか不安だが、、、理解してw)

 

この例とは違うかもしれないが

車の営業では、

→客に先に車を買うことを決めさせる。

→そのあとに、オプションを追加していく

などである。そのほうが、客が買うと言った後の話なので高くなろうが変更する気持ちが押さえられてしまうのである。

 

個人の目標に関しては、

紙に書いて人に知らせるというやり方がおすすめのようだ。

(どこかの本でも読んだが)

 

先に決めてしまえば、それをやらざるを得ない状況を作る必要もあると思う。

そのための承諾先取り法なのだろう

 

文献

影響力の武器 第2版 P94-184